


<手術前>
子どもの頃から不正咬合があり、何度も矯正歯科へ相談に行きましたが、「矯正だけでは限界がある」と言われていました。
当時はまだ幼く、私も両親も手術はまったく考えておらず、「矯正で治療してみよう」という考えでした。
しかし、中学生・高校生になるにつれて、長い顎や受け口がだんだん気になるようになり、見た目への自信を失っていきました。横顔を見られることが怖くなり、写真を撮ることさえ苦痛になり、大きなストレスを感じていました。
成人し、入隊してからも、「除隊したらこのコンプレックスをなくして、みんなと同じように自信を持って社会生活を送りたい」という思いをずっと抱えていました。
その頃から両顎手術について本格的に調べ始め、真剣に手術を考えるようになりました。両親とも何度も話し合い、私がどれほど悩み、ストレスを抱えているかを理解してくれていたので、反対することなく応援してくれました。
そして除隊後に手術を受けることを決意し、軍隊にいる間から本当にたくさんの両顎手術専門病院について調べました。
除隊後すぐに3つの病院でカウンセリングを受けました。美容外科は最初から候補に入れず、口腔顎顔面外科のみを検討しました。
その中でワイ口腔顎顔面外科を選んだ理由は、他院ではメリットばかり説明され、副作用などのデメリットについてはあまり説明がありませんでしたが、ワイ口腔顎顔面外科のイ・ソクジェ院長は、良い点だけでなくリスクについても一つひとつ誠実に説明してくださり、とても信頼できたからです。
また、私の場合は骨が薄いためIVRO法が適していると説明してくださいました。他院では一度もそのような説明を受けたことがなく、IVROという術式を初めて知り、「この先生なら安心して任せられる」と思いました。
さらに、手術中の様子をCCTVでリアルタイムに確認できること、一日に一件だけ手術を行っていることも安心材料でした。麻酔科医と矯正専門医が常駐している点も、家族にとって大きな安心につながりました。
何よりイ・ソクジェ院長の豊富な経験と治療方針に強く共感し、カウンセリングスタッフの方も最初から最後までとても丁寧に対応してくださったため、最終的にワイ口腔顎顔面外科で手術を受けることを決めました。
私は「両顎手術でイケメンになりたい」という気持ちで相談したわけではありません。長い顎や受け口を改善したい、その一心でした。
カウンセリングでも院長先生は、「両顎手術をしたからといって突然芸能人のような顔になるわけではなく、不正咬合を改善するための手術です」と話してくださり、分析結果をもとにどのような手術を行うのかを詳しく説明してくださいました。そのおかげで安心して手術当日を迎えることができました。
-回復の経過
手術当日(1日目)
手術前は12時間絶食し、朝9時30分に病院へ到着しました。回復室で荷物を整理し、患者着に着替え、最後に院長先生から手術計画について説明を受けた後、手術台に上がりました。
それまでは緊張していませんでしたが、手術台に横になった瞬間、とても緊張しました。
気づいたら眠っていて、目を開けると回復室でした。
「手術後は本当に大変」と聞いていたので心配していましたが、思っていたよりずっと平気でした。
目を覚ますとすぐ両親が「大丈夫?」と声をかけてくれました。話せなかったのでうなずき、スマホを取ってもらいました。
そして真っ先に手術後の自分を撮影しましたが、その姿が思わず笑ってしまうほど面白かったです(笑)。写真を撮れるくらい元気でした。
麻酔ガスを抜くため4時間は眠ってはいけないと言われたので、スマホで静かに音楽を流しながらぼーっと過ごしました。
19時まで家族が付き添えると言われましたが、私は思ったより元気だったので、「仕事が終わる前に帰って大丈夫」と伝え、両親は16時頃に帰宅しました。
しかし、その後から鼻がどんどん詰まり始め、呼吸が本当に苦しくなりました。
ここからが本当につらかったです。
顎間固定で口も閉じられていたため、口呼吸も難しく、「このまま眠ったら死んでしまうのではないか」と思うほど苦しかったです。
それでも痛みは持続鎮痛のおかげでそれほど強くなく、顎が少しズキズキする程度でした。
夜は本当につらく、夜勤の看護師さんを何度も呼びました。今思えば深夜にも何度も呼んでしまいましたが、そのたびに優しく対応してくださり、本当に感謝しています。
その日は2時間ほどしか眠れませんでしたが、看護師さんのおかげで何とか乗り越えることができました。
-2日目
朝、尿道カテーテルを抜き、腫れを抑えるレーザー治療を受けました。
カテーテルを抜く時は痛くはありませんでしたが、とても不思議な感覚でした。
その後、院長先生がドレーンも抜いてくださいました。こちらも痛みはなく、スッとするような不思議な感覚でした。
歩けるようになったので病院内を散歩するよう勧められ、座っている方がつらかったため積極的に歩き回りました。
呼吸もしやすくなり、前日よりずっと楽になりました。その日は5時間眠ることができました。
退院説明も受け、無事2日目を終えました。
-3日目(退院)
朝に腫れを抑えるレーザーを受け、両親が迎えに来るのを待ちながら退院準備をしました。
「やっと家に帰れる」という嬉しさでいっぱいでした。
退院前に院長先生が来てくださり、「これからどんどん良くなりますよ」と言ってくださったことがとても励みになりました。
薬を受け取り、両親の車で帰宅しました。
家に帰ると精神的にも本当に安心しました。
その後は、ニューケアを飲み、薬を飲み、うがいをして休む生活の繰り返しでした。
薬は粉薬でかなり苦かったので、スポーツドリンクと一緒に飲むと少し飲みやすかったです。
-4日目
この日が一番腫れがひどく、顔が風船のようにパンパンになっていて鏡を見て驚きました。
まだ呼吸も苦しく、YouTubeを見るくらいしかできませんでした。
夜は特につらく、あまり眠れませんでした。
-1週間
この頃から腫れがかなり引き始めました。
鼻も少しずつ通るようになり、鼻呼吸ができるようになってかなり楽になりました。
夜は寝る前に点鼻薬を使うと眠りやすかったです。
病院では腫れレーザーとうがい・口腔内消毒を受けました。
消毒は思っていたより痛かったですが、我慢できる程度で短時間で終わりました。
術前後のCT写真を見せてもらった時は、あまりの変化に心の中で「すごい!」と感動しました。
ニューケアばかり飲んで飽きてしまい、スポーツドリンクや飲めるものは何でも試していました。
-2週間
鼻づまりも完全になくなり、横になってぐっすり眠れるようになりました。
ただ、顎間固定が続いていたため液体しか飲めず、とてもお腹が空いてつらかったです。
SNSで食べ物の動画を見るたびに悲しくなったので、本当に食べ物動画は見ないことをおすすめします(笑)。
2週間目に顎間固定が外れ、抜糸をして、ウェハーも取り外しできるようになりました。
抜糸は少し痛かったですが耐えられる程度でした。
「噛めなくても食べられる」というだけで本当に幸せでした。
この頃から、おかゆや茶碗蒸し、ケーキなど、噛まずにつぶせるものを食べ始めました。
歯磨きもできるようになり、とても嬉しかったです。

-3週間
顔の腫れもかなり落ち着き、不便さもほとんど感じなくなりました。
食事量も増え、体力も戻り始めました。
手術後に5kg減った体重も少しずつ戻ってきました。

4週間
病院でウェイパー を外し、術後矯正が始まりました。
ウェイパー がなくなると本当に楽になり、普通に話せるようになったことが嬉しかったです。
術前後の写真を改めて見比べると、予想以上に変化していて本当に嬉しかったです。
少しずつ噛んでも良いと言われ、食べていい物・避けた方がいい物も詳しく教えていただきました。
ただ、口を開ける練習を怠っていたため、「もっと頑張ってください」と注意されました(笑)。
皆さんも口を開けるリハビリをしっかりやってください。私のように注意されます…。

看護師さんから「これからは矯正治療と口の運動を頑張れば大丈夫ですよ」と言っていただき、とても安心しました。
まだ術後1か月ですが、私は本当に満足していますし、両親もとても喜んでくれています。
鏡を見るたびに「これが本当に自分の顔なの?」と思うほど嬉しい気持ちになります。
まだ腫れは残っていますが、完全に落ち着いた姿を見るのが今からとても楽しみです。