


(手術前)



もともと受け口に強いストレスを感じていて、友達から「受け口」とからかわれるのが本当に嫌で辛かったです。
いつかは絶対に手術をしたいと思っていましたが、費用の問題や時間の問題など、様々な理由が重なり、なかなか決断できずにいました。
しかし、今回思い切って手術を受けることにしました!ㅎㅎ
私は典型的な受け口のケースだったので、最初は矯正だけで噛み合わせを改善できるのか気になり、歯科に相談してみました。
しかし、先生から「矯正だけでは難しい」と言われたため、矯正はせずに両顎手術を行うことにしました。
手術中に親知らずを抜歯する場合もあると聞きましたが、私は事前に4本すべて抜いていたので、手術中の抜歯はありませんでした。
皆さんもご存じの通り、両顎手術では病院選びが最も重要ですよね?
私はYouTubeやインターネットの口コミ、いくつかのコミュニティサイトで様々なレビューを調べ、最終的にワイ口腔顎顔面外科を選びました。
病院選びの基準として、まず口腔顎顔面外科であることを最優先し、次に院長の経験年数を重視しました。
ワイ口腔を選んだ一番の理由は、YouTubeで院長が手術の進行過程や大変な点について正直に説明していたことが好印象だったからです。
また、1日1件しか手術を行わないという点も非常に魅力的でした。
もちろん、1日に何件手術を行っても問題はないと思いますが、人間の心理として、後の時間帯に手術が割り当てられると少し不安になりますよね?
その点、ワイ口腔は1日1件のみ手術を行うため、最終的に**両顎手術+輪郭2種(エラ削り・オトガイ形成)**をワイ口腔で受けることに決めました。
(初回相談~手術前)
約3週間ほどの準備期間がありました。
初めて相談に行ったとき、看護師さんたちがとても親切に対応してくださり、とても丁寧に説明してくれました。
また、院長先生も直接説明してくださいました。看護師さんからはこの日はウェイパーの型取りやいくつかの検査を行い、手術前日の夜12時以降は絶食すること、手術1週間前から禁煙・禁酒することなどの注意事項を受け取り、家に帰りました。
手術当日は、出発前に色々な口コミでおすすめされていたソースボトル(流動食用)、ポケットティッシュ、充電器、睡眠用靴下、流動食、カボチャエキスなどを準備し、病院へ向かいました。
(手術1日目)
手術は10時開始だったので、9時30分に病院に到着し、患者服に着替えて待機していました。
ついに手術の時間が近づいてきて、院長先生にお会いした後、手術室に入りました。
ものすごく緊張していましたが、麻酔が入るとすぐに眠ってしまいました。
そして手術が終わり、目が覚めた時は意識が朦朧としていて、看護師さんが「寝てはいけませんよ」と声をかけてくださっても、よく聞き取れませんでした。
少し落ち着いた頃、息をするのがとても苦しいということに気づきました。
「話には聞いていたけど、こんなに大変だとは…」と、予想以上の辛さを実感しました。
しかし、看護師さんや院長先生が頻繁に様子を見に来てくださり、少しずつ落ち着いていきました。
痛み自体はほとんど感じませんでしたが、血と痰が喉に張り付き、鼻血で鼻が詰まっていたため、呼吸がとても辛かったです。
鼻血はずっと出続け、口呼吸のせいで喉が乾燥し、夜は30分眠っては20分起きるのを繰り返すという状況でした。
本当にものすごく辛かったですが、院長先生が「手術当日さえ乗り越えれば、日に日に楽になっていく」とおっしゃっていたので、頑張ろうと思って耐えました
「動けないけど、トイレはどうするの?」と思うかもしれませんが、尿管カテーテルがつながっていたので大きな問題はありませんでした。
この尿管は翌朝に外すとのことでした。
終わりが見えないように感じた一日でしたが、ようやく長い手術当日が過ぎました。
(手術2日目)
朝8時頃、ついに尿管カテーテルを取りしました。痛いと言う人もいるみたいですが、私は大丈夫でした。
そして9時に口の中に繋がっていたドレーン(血抜き用のホース)を院長先生に外してもらい、その後すぐに腫れを抑えるレーザー治療を受けました。
その後、ウェイパーを使った咬み合わせの調整の仕方を教えていただきました。
尿管カテーテルが外れたことで、ついにトイレにも行けるようになり、歩くことも可能に!
看護師さんから「軽く散歩すると腫れが引きやすくなる」と言われたので、何回かに分けて短い散歩をしました。
やっぱり1日経つと、呼吸も楽になって、少しずつ回復している実感が湧いてきました。
この頃からニュケア(栄養補助食品)を飲み始めたのですが、これが本当に美味しく感じられて、生き返るような気分でした!
また、この日からうがいも開始。
最初はうまくできずに全部こぼしてしまいましたが、少しずつコツをつかんでスムーズにできるようになりました。
夜、寝る前には看護師さんが定期的にアイスパックを交換してくれたり、退院前の説明をしてくれたりしました。
さらに、処方箋を薬局に持って行き、薬を病室まで届けてくれるという親切な対応に感動しました。
こうして、手術2日目が終了しました。
(手術3日目~7日目)
3日目に院長先生とお会いし、退院後、親の車で自宅へ向かいました。
顔の腫れがかなり目立っていてました
退院後は薬を自分で飲むようになり、私は1日4回食事を摂るようにしていました。
院長先生からは、回復を早くするために何でもしっかり食べることを勧められ、しっかり食事を取っていました。
各食事後にニュケアやジュース2パックを摂り、その後薬を3回に分けて飲んでいました。
最初は薬を飲むのが難しかったですが、食後はでうがいをして消毒をしました。
圧迫バンドは寝る時や食事の時を除いて、常に着けていましたし、アイスパックも定期的に使用していました。
5日目までは腫れが増していましたが、6日目からは毎日腫れが引いていくのが目に見えてわかり、とても驚きました!
また、たくさん歩くようにしていたので、マスクをつけて歩くのは少し息苦しかったですが、腫れを減らすために一生懸命歩きました。
寝る時は枕を3つ重ねて寝ていましたが、腫れのせいでまだ鼻が詰まっていて、口呼吸をしなければならなかったため、そうして寝ていました。
腫れは続いていましたが、鏡を見ると顎がすっきりしていて、すごく嬉しかったです。
私は7日目までずっとニュケアとジュースだけを飲んでいましたが、他の方々は完全にお粥やスムージーのような食事を摂っている方もいらっしゃいました。
私はニュケアが口に合っていたので、問題なく7日目まで続けられました。
また、6日目に病院に行き、消毒とレーザー治療を受けましたが、消毒の際には少しチクっと痛みを感じました。
(手術2週目)
2週目からは、おかゆをすりつぶして食べ始めました。
おでんのスープや卵スープなども一緒に食べましたが、これが本当においしかったです!
その後はニュケアはほとんど手をつけず、完全におかゆやスープに移行しました。
この時期から、腫れが目に見えてどんどん引いていきました。
毎日少しずつ改善されるのが実感でき、顔がスッキリしてきた感じがしました。
腫れが引いたからか、鼻づまりの症状もなくなり、枕も2個に減らし、昼寝もよくして過ごしました。
確実に時間が経つごとに、生活が楽になっていきました。
温熱療法(アイスパック)と圧迫は引き続き行い、散歩も定期的にしていました。
また、この週に病院へ行き、抜糸をしてもらいました。
抜糸については、他の人の体験談で「皮膚が裂けるような感じ」とか「痛みがあった」という声もあったので、少し緊張していたのですが、意外と痛みは少なかったです。
1週目の消毒時と同じくらいの痛みで、特に上唇の部分だけが少し感じましたが、他の部分では全く感じませんでした。
その後は、病院を終えて家で両親のケアを受けながら過ごしました。
2週目が終わるころには、少しずつ回復しているのが実感でき、満足度が高かったです。
(手術3〜4週目)
現在、この記事を書いている時点での状況ですが、まず腫れが本当に驚くほど引いて、体感で**約70%**くらいは引いたと思います。
横から見ると、顎が本当にすっきりしていて、かなり満足しています。
手術をして本当に良かったと感じています。
散歩、アイスパック、圧迫などは引き続き行っており、食事では今はスープにご飯を入れて食べています。
また、カステラを牛乳に浸して細かく砕いて食べるのも本当においしくて、おすすめです!
全体的な生活は2週目から大きな変化はなく、冬なので回復に集中したいと思い、散歩以外はほとんど家で過ごしています。
たまに家族と出かけるくらいです。
1ヶ月検診がもうすぐあるので、次は額の矯正を始める予定です。
私は本当に多くの考慮の末にワイ医院を選びましたが、実際にカウンセリングを受けて、その場で手術を決めました。
その理由は、看護師さんと院長先生が信頼でき、ここでしかないと感じたからです。
もし、この文章を読んでいる方が顎の手術を考えているのであれば、後悔のない選択ができると思います。
ただし、むやみに手術を決めるのではなく、しっかり考えた後に決断し、勇気を持って挑戦していただけたらと思います。
これで、4週目までのレビューを終わります。また次回お会いしましょう!